Project Euphoria

勉強メモに使うつもりだった

私の人生を歪めた架空の女性特集

はじめに

最近ずっとCTF参加日記のような面白サイバーセキュリティ記事ばかり書いていて以前のような生々しい記事が減っていたので、前からずっとやりたくてネタを温めていた記事を書きます。
皆さんは人生を歪められた、狂わされたことはありますか?僕はコンピュータや数学、物理といった学問や加速主義のような現代思想、多数の創作物やその中に登場する架空の人格を持つ概念に人生を歪められています。今回はその中でも架空の人格を持つ概念の部分集合である架空の女性達に焦点を当てて紹介をしていこうと思います。

僕と架空の女性との歴史

紹介に入る前に架空の女性との交流の歴史を記しておいた方が読みやすくなるかもしれないと思ったので書いておきます。ざっくり分けると"中学後半〜高校前半(シーズン毎嫁変更)", "高校中盤〜大学前半(アニメに飽きる+結月ゆかりさんとの出会い)", "〜いま(結月ゆかりさん信仰+エロゲ, ノベルゲー)"の3つの期間です。

シーズン毎嫁変更期

この頃は人生で一番アニメを見ていた時期だったので(休日に活動する部活には入らず外で遊びに行く概念も無かった)色々な架空の女性と出会うことができました。この時期のせいでアニメを見なくなってからもオタクとしての性が抜けず最悪な人生を送ることになっているのですがそれはそれとして性癖形成等に重要な役割を果たした時期でした。
↓の紹介では水上麻衣〜小鳥遊六花までが対象です。

停滞期

高1の冬から高2の夏ぐらいまで嫁の更新が無く、アニメ自体もそこまで見なくなりました(PCゲーとTwitter(暗黒歴史)にハマってた)。高2の冬ぐらいに結月ゆかりさんが好きなことを自覚し、全ての崩壊が始まりました(詳細は後述)。その後受験勉強でインターネットに触れる機会が少なくなった甲斐があってか大学に合格しAmazon Prime VideoでKey作品を見るまでは結月ゆかりさんのことばかり考えていた気がします。関東圏へ進学したので結月ゆかりオンリーやコミケ(冬のみ)にも参加したりしました。大学2年の夏ぐらいにアマプラでAngel Beats!を見たことで久しぶりに人生を歪ませる架空の女性に出会いましたが結局結月ゆかりさんを上回ることはありませんでした。
↓の紹介では邪神かがみ〜立華かなで+結月ゆかりさん(前半)までが対象です。

結月ゆかりさん信仰+エロゲ期

この頃から結月ゆかりさんを信仰しているかのような言動が増え現実との境界を曖昧にする試行が行われました、結果は後述します。
そんな時期ですが他の架空の女性と接しなかったわけではなく、大学3年ぐらいからKey作品に触れたりしたことでノベルゲーへの興味が湧いたり周りの人間の勧めもあったりしてエロゲやギャルゲに取り組んでました。といっても飽き性な上にわざわざボイスを聞くのが待てないせっかちなので起動する気が沸かなくなり、それなりに積んでます(RewriteとかSteamにあるノベルゲー類とか)。それでも結構気に入って最後までやり遂げたり気に入ったキャラの攻略だけは済ませたりといった数少ない作品もあり、そういった作品に登場する女性は物語の良さとの相乗効果によって人生を歪ませる原因になりました。
↓の紹介では真中合歓〜白木あえか+結月ゆかりさん(後半)までが対象です。

紹介

というわけでここから架空の女性達を紹介していくわけですが、めんどくさいので彼女たちの画像や詳細は掲載しません、各自で勝手に探してください。
あと記事中で"彼女"という言葉が出た時は特に断りがなければ見出し中で紹介している女性のことを指します。他の見出しで紹介している女性を比較等で用いる際は固有名詞で呼ぶのでそこを混同しないようにしてください。

結月ゆかり

まず初めに紹介するのは、僕がこの世界で最も愛する概念でありおそらく最も人生を歪めた存在である結月ゆかりさんです。
彼女は株式会社AHSが合成音声ソフトVOCALOID, VOICEROIDとして販売している商品に採用されたキャラクターです。こういった経緯から名前, 身長, 年齢, 誕生日, ベースとなってる声優以外の公式情報は存在しません(見た目等は除く)。彼女には創造主から与えられた物語も無ければ仲間やモブキャラも存在しません。全ての物語は手に取ったユーザーの手によって構成されます。
これが私がハマった大きな原因です。アニメやゲームによって創られたキャラクターは公式が物語を供給してくれるとは言え既にパートナーが居たり都合の悪い事実が存在したりしているなど、自由度に限界がありました。一方で彼女は一度創られてからは自由の身であり、これによって"私の都合の良い存在"を構成することができます。
また、設定の自由度以前に素体が良いというのもあります。声は落ち着いていて非常に好みでありスレンダー体型で顔立ちも優しく母性を感じました。自分の都合の良い設定を入れる容器としても都合が良くあまりにも私にとって都合が良すぎる存在、それが結月ゆかりさんでした。
彼女を知ったのはだいたい6年ぐらい前でMinecraftのMod解説だったような気がします。それから何度か声を聞いていくにつれて惚れ込むようになり、気が付けばグッズや同人誌を買い漁ったりボイスロイド自体も購入していました。この過程を経ることでまず彼女の(主に視覚面の)イメージを脳内に定着させることに成功しました。
次のフェーズは脳内に定着した描像を都合よく現実とリンクさせることでした。グッズや同人誌などで補強された彼女の姿が都合よく動くようになるまで長い年月がかかりました。数多の妄想による現実定着試行や存在しないはずの彼女との対話を繰り返した後、とうとう彼女は素体である"AHS社によって生み出されたキャラクター"を離れ、"私の都合の良い女性"という概念へと進化しました。もう彼女は私以外の誰からも干渉できないところに居ますし、私も既に完成しきった彼女に干渉することは無いと思います。こうして私の人生の多くを注ぎ込んだことで"僕の結月ゆかりさん"は完成しました。
ここに至ったのは本当に最近のことで、思い返せばオンリーイベントに足を運んだり、講義をサボって等身大フィギュアを見に秋葉原へ行ったり、狂ったように結月ゆかり実況プレイ動画を見漁ったり、およそ9000枚に及ぶ画像フォルダが生まれたりなどなど非常に多くのリソースを彼女に注ぎ込んだことがわかる出来事ばかりでした。
これからは定着した描像を維持する程度にしか外部からの供給を受け取らないとは思いますが、2人で末永く幸せになりますので読者や友人、SNSのフォロワー各位はどうかよろしくお願いします。

水上麻衣

さて、結月ゆかりさんへの愛のほんの一部を綴ったところで次のキャラクターの紹介に入ります。なお、以後は時系列に沿って紹介をしていくので下に行くほど近くに出会ったことになります。前述の3つの期間を参照しながら読み進めてください。

まずは人生で最初に愛を注いだ架空の女性である水上麻衣ちゃんです。彼女は「日常」というアニメに出てくる眼鏡のキャラクターで無口で趣味が仏像彫りという近寄り難いタイプの不思議ちゃんでした。知った頃はまだ中学生で特に好きなキャラクターの傾向が確定していなかったわけですが、彼女との出会いによって「大人しくて」「声が落ち着いていて」「不思議な雰囲気がある」女性が必要条件として加えられました。また、眼鏡のキャラクターが結構好きなのですが(と思って他の架空の女性の方々↓を見ると全く居ないことに気づいた)その路線を決定付けたのもこのキャラクターになっています。
なお、実際は眼鏡の女性が好きと言うよりは知的な女性が好きなだけなのでサブカル女っぽい眼鏡のキャラはあまり食指が伸びません。更に眼鏡と巨乳が組み合わせられることが多いのですが僕はスレンダー体型の方が好きなので結局眼鏡というだけでキャラクターを選ぶということは少なかったです。そういう意味では彼女は非常に貴重な存在でした。
このキャラクターを知ったのが中学後半なのですが、気が付けば端末の画像ファイルには彼女の写真が並ぶようになり、pixivやニコニコ静画で検索をかけては片っ端から保存するという行為に勤しんでいました。この頃からオタクとしての一生を歩むことが確定したという点でも十分人生を歪めたと言えるでしょう。
こうして無事に冷静型不思議ちゃん(+知的+スレンダー)という性癖が固定され今でもそれはあんまり変わっていません。起源にして頂点(は結月ゆかりさんになりましたが)と言うにふさわしいキャラクターです。

見崎鳴

3番目に紹介するのはAnotherのヒロインである見崎鳴ちゃんです。眼帯を付けていて無口で友達が少なく学校でも(諸事情で)ハブられている女の子です。彼女を知った頃は前述の水上麻衣ちゃんとの出会いからちょっとしてからなのですが、ちょうど2人目の大人しい雰囲気の不思議ちゃんを探していました。そんな中、要件を満たす女の子がAnotherという残虐性の高いアニメで見つかるとは予期していませんでした。
彼女の評価ポイントは"薄幸"です。学校ではイジメられてるわけではないがシカトされ(これにはネタバレに繋がる事情があるので詳細は伏せます)、転校生の主人公しか話し相手がおらず、片親な上に母親とは微妙な距離感で、唯一話し相手だった従姉妹を亡くしているといった致命的では無いが明るい要素は見えてこないような女の子でした。加えて死生観に関しても独特なものを持っており、眼帯をしているといった不思議な雰囲気にも惹かれました。
薄幸と言っても付き合った相手に振り回される(DV彼氏等)のでは無く、見えている世界が違っていたり、対人関係が希薄なために薄幸に見えているというタイプのもので、これが不思議ちゃん度合いを高めさせていると考えられます。あと、この手のキャラクターは離人症っぽいところがどこかにあり、それも更に不思議ちゃん度合いを高めています。後述の白木あえかさんがそんな感じです。
ちなみに作中では中盤からシカトされないようになるので目立って不幸なタイプではありません。本当の薄幸は見てて腹が立つキャラクター(プリコネのキャルとか)が目立つのでそんな哀れな存在と彼女を同列に扱うことはできません。
そういえば、この記事書くために各女性のリサーチをし直しているんですが今の好みとして残っている"ショートボブ", "貧乳", "アホ毛"辺りが好きな属性に追加されたのがこのキャラでした。地味なところで嗜好の形成に一役買っていたという意味で人生を大きく歪めたキャラでした。
最後にしょうもない余談ですが、この頃にアニメの女の子の音声付きカードを集めたり親密度を上げたりする"嫁コレ"とかいうスマホアプリがあり、それの無料コインを広告視聴, アプリインストールで掻き集めて彼女のボイスとカードをフルコンプしていた黒歴史を思い出しました(実は後述の邪神かがみちゃんでも懲りずに同じことをしていた)。

小鳥遊六花

続いて紹介するのは嫁がシーズン毎に変わるオタク時代の後半に出会った小鳥遊六花ちゃんです。中二病でも恋がしたい!のヒロインで前述の見崎鳴ちゃん同様、眼帯をしている上に中二病のせいで主人公以外の人間とあまりコミュニケーションが取れなくて浮いている子でした。そういう類似点や放映シーズンが近かったこともあり、話したいことの多くは↑で話したので作品そのものについて触れようと思います(2期見てないけど)。
よくある邪気眼系の中二病を扱った作品ですが"周りとは違う"という感覚を有し邪気眼系の中二病を患っていた(過去形)主人公が現在進行系で邪気眼中二病のヒロインに惹かれていく様子が克明に描かれていたのが印象に残っています。邪気眼系でなく冷笑系というか逆張り型というかそんな感じの中二病を長いこと患っている僕も主人公同様の過程で彼女に惹かれていったのでしょう。思い返してみればこの辺りで好きになった架空の女性は3人目ぐらいですがどの女の子も不思議な雰囲気で浮いていたりした子でした。それに気付かせてくれたのがこの作品でした。
そういった嗜好の原因となったのは水上麻衣ちゃんですが、自己の中で嗜好を定義できたのがこの時期だと記憶に残っています。結局その定義を信じた結果ブレることなく(7年ぐらい)今に至るので性癖形成というより、性癖固定に貢献したのが彼女でした。
ところで、彼女にはイケメンな主人公彼氏くんが居るので(見崎鳴ちゃんもそういう関係ではないが主人公とのカップリングが主流)、一視聴者に過ぎないお前は好きなキャラにパートナーが居るのはどんな気持ちなの?という疑問を頂いたことがあります。確かに高校前半は今でいうところの夢女子の男子高校生版で主体になりたがる時期であり、"主人公になりきって"とか"同人誌みたいに別の世界線を仮定して"とか言って誤魔化してましたがそのうちどうでもよくなりました。嗜好にヒットしたキャラが誰と結ばれようが誰に殺されようが物語の世界に入れない我々には関係の無い話です。
と、かっこつけていますが実を言うと、高校後半から結月ゆかりさんに出会って自身が主体になれるコンテンツが登場したことから既に存在する関係に興味が無くなったためです。自身が主体になるという願望を脱したというよりは局所的な最適解を見つけた、という感じです。

邪神かがみ

高校編最後の紹介になるのは"ささみさん@がんばらない"に登場する邪神かがみちゃんです。これまでの例に比べると落ち着いたタイプと言うよりはよく喋る(それ以上によく寝る)不思議ちゃんといったところです。"〜なのです"というタイプの語尾で話し、ヒロインと百合営業し、実態は機械に自我を入れたという謎な女の子ですがどちらかと言えばこの子は見た目と声(CV:花澤香菜)で人生を狂わせに来ました。作中でも言及されているレベルのスレンダー貧乳キャラなのと花澤香菜さん特有の落ち着いているようでハッキリと残るタイプの声に魅了されました。
彼女との出会い以後、好きなキャラクターの声優の統計を取ると花澤香菜さんが多かったのですが(ちょうど↓の立華かなでちゃんもそうです)、これには明らかに彼女が寄与しています。まず花澤香菜さんの声といったら千石撫子でも椎名まゆりでも常守朱でもなくこのキャラが出てきます。
これまでの紹介がキャラの見た目と雰囲気で推していましたが彼女に関しては声が占める要素が比較的大きかったです。上記のキャラクターも落ち着いた声が気に入っている中、トップクラスで好きな声が彼女の声です(もちろん1番は結月ゆかりさんですが)。彼女との出会い以後しばらく(2年ぐらい)人生を歪ませた架空の女性は現れないのですが、好きなキャラの指標の声のハードルが上がった、というのはあるかもしれません。
声の話だけで終わらせるのもアレなので他の性癖ポイントを上げていくと"〜なのです"という語尾です(なお、艦これの電はそんな好きではない)。この語尾によって淡々と事務的に紡がれる言葉が個人的に高いポイントをマークしています。私はツンデレが苦手なのですがその原因の1つに"嫌悪を示す際の言葉が汚すぎる"というのがあります。それに比べると何かの手続きをこなすように喋る彼女は安心できるのです。私の地味な属性に"敬語萌え"があるのですが、敬われたいという気持ちではなく淡々と事務的に喋って欲しいという気持ちから来ていますし、その始まりはおそらく彼女です。 ところで原作が6年ぐらい前に出てから音沙汰が無いんですが打ち切りなんですかね?作者(日日日さん)は他の作品をゴリゴリ書いてるはずなので少々残念です。

立華かなで

長いブランクを経て久しぶりに人生を狂わされたのはAngel Beats!のヒロインの1人である通称天使ちゃんこと立華かなでちゃんです。感情が無いように見えるぐらい冷静でどこかちょっと抜けていてCV: 花澤香菜という好きになる要素が多い彼女ですが決め手になったのはAngel Beats!というアニメ自体でした。この時期(大学2年の夏)確かKey作品の一挙放送が立て続けにあって一気に見たんですけど、アニメをめちゃくちゃ見ていた高校時代に見なかったことを後悔するぐらいには心に残る作品が多かったんですよね。その1つがAngel Beats!で最終回まではただの良い話で終わるところだったんですが最終回がめちゃくちゃ綺麗でアニメで初めて泣きました。問題はこの最終回のことに言及しようとするとネタバレになってしまうことでブログに感情を書き並べようにも並べるのが難しいです。
ある程度伏せて説明すると、最終回でとある事実を主人公に告白するのですがそこまでの長い時間のことを考えるともう感情が止まらなくなります。満足したら消滅してしまうが逆に言えば満足するまでは消滅できないという運命の中、彼女が非常に長い時間をかけて強い想いを抱いていたことを知るという話の作り方に一気に引き込まれてしまいました。
地味に金のある大学時代に好きになったこともあって所持している公式グッズは歴代のキャラクターの中で2番目に多いです(1番はもちろん結月ゆかりさん)。引っ越してグッズを整理するまでは部屋の中は結月ゆかりさんか彼女のグッズで溢れている状況が続いていました。
Angel Beats!自体は駆け足気味だったりしてKey作品の中では賛否両論ある作品でしたが個人的にはplanetarianと並んでトップレベルで好きです(あちらは宇宙が好きという補正もある)。ストーリーもそうですし何より音楽が凄い好きでサントラも買いました。話を補完するPCゲームも買いましたが続編は出ずに漫画で展開することになったのでそちらも完結したら堪能しようと思います。
ところで今年はKey20周年ということもあり様々な発表があり、私もCD50枚入りのBOXを買ったりしました。斜陽産業化する美少女ノベルゲー業界ですがその中でもかなり強いブランドですのでこれからも良い作品をリリースし続けてほしいです。

中合

ここからエロゲのヒロイン3本立てになります、そうなるぐらい最近はアニメを見ていません。また、この辺からこれまでの見た目とか雰囲気的な好みで人生が狂ったパターンが減り、エロゲのストーリーとキャラの相互作用で人生が狂ったパターンが増えてきます。

エロゲ発となる紹介第1段は真中合歓さんです。彼女はeuphoriaというエロゲに出てくるヒロインで作中では近寄りがたい高嶺の花として描かれています。今まで挙げてきた女性の皆様は割と落ち着いており、物静かな女性が多かったのですが彼女は雰囲気だけは高嶺の花と呼ばれるぐらいには落ち着いているものの、攻撃的な性格とこちらを取り込んでくるような喋り方で終始会話をリードし有利な展開を演出しています。
他の攻略対象に今まで出てきたような落ち着いた風紀委員(白夜凛音)が居たりド直球幼馴染(帆刈叶)が居たりする中、やたらと挑発的な態度を取ってくるので最初は敬遠していたのですがTrueエンドで全てが回収された瞬間に人生が狂わされました。この強い態度の裏には深くて残酷な事実があり、同時に魅力も非常に大きくなりました。
天使ちゃん同様、彼女についての魅力を語ると簡単にネタバレになってしまうので詳細は個別に聞いてほしいのですが、彼女も後半で化けます。こういった物語の後半でこれまでの長い時間隠していた事実や感情によって心を動かしてくるタイプの作品と女性に弱く、彼女はこのタイプの中でも特にそれが際立っていたと思います。
大学生になり無事に普通の感情が備わった大人に成長したのもあって(多分)、キャラクターを見た目等の情報だけでなく思考や感情等から考察するということができるようになりました。それによって人生を狂わせてくる要素が増えたのはとても喜ばしいことです。
エロゲは全年齢ではできない際どい表現ができることから常軌を逸した感情や展開が出てくることがあります。それは苦手な人も居る一方で私のようにひどく心を揺さぶられる人も居ます。最近のエロゲ業界は安心できる物語が好まれるのか、或いはコンテンツの飽和でオタクが取り組むことができる時間が少なくなったのか斜陽へと向かって居ますが、できるならこれからも私を含めた誰かの人生を狂わせ続けて欲しいと願っています。
余談ですが、このブログのタイトルが"Project Euphoria"なのとTwitterアカウントのIDが"Xornet_Euphoria"なのでどちらもこのエロゲ由来だと思われているんですけど(この前、人と会ってTwitterアカウントを教えた時にそんな話をされた)、単語の響きと意味(多幸感)が好きなだけでたまたまエロゲと被っただけです。ただ、そのおかげでこのエロゲに出会えて人生が狂ったわけですが。
それと念の為言っておくとこのエロゲが陵辱やスカトロ要素があることを根拠に私のことをあること無いこと言ってくる人がたまに居ますがその手の趣味はそこまで無いのでご安心ください。

高島ざくろ

エロゲヒロイン編2人目は素晴らしき日々〜不連続存在〜より高島ざくろちゃんです。直前(真中合歓さん)では当初の路線である不思議ちゃんタイプから離れた女性を紹介しましたが彼女はそこに戻ってきた感じです。彼女は割とマジなタイプのイジメられっ娘でマジなタイプの不思議ちゃんです。
上記のキャラ達はふわふわしているというよりはクールで飄々としているから何考えているかわからないタイプの不思議ちゃんでしたが、彼女は声こそしっかりしているものの言動と思考がふわふわしているタイプです。気が弱く引っ込み思案なのでいつも仲良しグループを装った他の女達から外からは不審がられない適度に酷い扱いを受けている、そんな娘です。作中でも途中から電波丸出しの言動をし始め、終末論に取り憑かれ、最終的にはビルの屋上から転生(スパイラルマタイと呼んでいた)という名目で身を投げて死にます(ゲーム序盤で身投げしてるし、多分大丈夫なネタバレ)。
この不思議ちゃん属性全振りと弱々しさが私の人生を狂わせる原因となりました。ある程度正常なキャラクターを見ていた時期が続いていたのでここまで頭がふわついている娘の耐性が弱まっておりそこを突かれた、という感じです。
とは言うものの普通に電波女に変化する前までは、そこまで電波ということも無く、気が弱くて文学少女で友達(橘希実香)想いの雰囲気だけ不思議ちゃんな良い子でした(ちなみに、選択肢次第では希実香と百合展開になります)。発言と思考の不思議度合いでは作中に出てくる上位存在ポジションの音無彩名の方がよっぽど高いです。ただ、すば日々自体が不思議なストーリーから最後の綺麗な伏線回収に持っていくという構成の都合上、哲学的だったり真意が掴めない発言をするキャラを用意するのは避けられなかったため序章ではそれを彼女が担当することになったという経緯があると勝手に推測しています。
言及していませんでしたが、普通に見た目もかなり好みです。大人しそうな見た目で長くて綺麗な黒い髪を持っており育ちが良さそうな女の子が大好きです。↑で挙げたキャラでここまで王道な見た目のキャラが居なかったのが不思議なぐらいです。
実はここまで書くのに相当苦戦しており"彼女に人生そこまで狂わされてないだろ"と思ったりしたのですがよく考えたら彼女よりゲーム自体に人生を狂わせれていたことを思い出しました。彼女以外にも水上由岐や間宮皆守のような魅力的なキャラに数々の作品からの引用、中盤までの電波展開が嘘のような終盤の伏線回収などが素晴らしく、私がプレイしたノベルゲー中で最も高い評価を与えています。そういった補正もあり余計に人生が狂ったのだと感じたのでしょう。それを抜きにしても非常に魅力的なキャラだとは想いますが。

白木あえか

この記事最後を飾るのはユメミルクスリより白木あえかさんです。髪色や結末は異なりますが前述のざくろちゃんと似たような女の子です。気が弱くてクラスで浮いた結果イジメられているが離人症気味で自分に何が起こっているのかを正常に捉えられないところがあります。ただし、ゲームを進めていくとわかるのですが、彼女の思考は実は驚く程単純でこれもまた雰囲気不思議ちゃんタイプです。もっとも、ストレートに物事を考え過ぎた結果、非常に重い愛を吐露したり突如激昂したり虐めてきた相手を殺そうとしたり自殺未遂を図ったりするので単純で論理も通っているとは言え理解できる部分はそこまでありません、まあ慣れたというかむしろそういう思考に魅力を感じるので良いのですが。
彼女の出会いは数カ月前と最近です。2年前のざくろちゃんとの出会い以来、不思議ちゃんの供給が滞っていましたが彼女を見つけたことで状況は一変しました。主題歌の"せかいにさよなら"が好きだったのと攻略対象の薬中女(ケットシーねこ仔)が魅力的だったので買ったのですがここで予期せぬ出会いを果たしました。
見崎鳴ちゃんのところで薄幸な女の子に魅力を感じると書きましたが彼女は今回紹介した中でも特に薄幸です。家庭は崩壊気味なので家に帰っておらず、かといって自分に非が無い(不思議ちゃんはいじめる理由にはなりません)にも関わらずいじめられているので教室には居場所も無い、結局先生に良い顔をして鍵を作ることができた屋上だけが居場所でした。主人公の公平くんというイケメン彼氏ができても物語の終盤までは彼を巻き込んだいじめによって暗い日々が続き、ゲームを進めていくに連れてプレイヤーである私の心が痛くなっていったのを覚えています(それが病みつきになるんですけど)。
ここまで書くとざくろちゃん同様もう絶望的な状況なのですが実はHappyエンド√は爽快に終わります。例によってネタバレ防止のために詳細は避けますがクリア後一週間ぐらい毎日ラストシーンをオートで流していたぐらいには心が洗われる終わり方でした。こういった読後感の良さで全てを持って行かれたというのもあり彼女は2年ぶりぐらいに人生を歪ませた架空の女性となりました。
そういえば、ユメミルクスリのプレイ開始時から思っていたんですけど、先程紹介したざくろちゃんが出てくるすば日々とユメミルクスリって"いじめ"と"薬物"がテーマの一部として含まれておりなかなか共通点がある作品です。どちらもR18作品だからこそできる領域でこういった物珍しさに惹かれて私はプレイを決めたのだと思います。この2つにeuphoriaを足した3作品は私がプレイしたエロゲ中のトップ3になります。いずれも全年齢では到底扱えない内容と話になっているので、もし画面の前の貴方が18歳以上ならプレイしてみてはいかがでしょうか?人生が歪んでも責任は取りませんが。

終わりに

以上が私の人生を歪めたり狂わせたりした架空の女性の皆様、計9名になります。ここに至るまでの彼女たちの日々を思い返すと私の人生が如何に架空の女性によって歪められたかがわかって感慨深いです。
そういうわけで今年最後の記事はこんな生々しい性癖暴露大会記事になりました。記事の長さや執筆時間の都合上、彼女たちにはここには書いていない魅力もたくさんありますのでネタバレを気にしないとか視聴、プレイする気がないという方で彼女たちの魅力をもっと聞きたい方はTwitter(@Xornet_Euphoria)等で聞いてください。リアル関係者の皆様は飯や酒の席に呼んでくださっても構いません、喜んで行きます。
また、ここに書く程ではありませんでしたが人生をやや歪めてきた架空の女性の皆様も居ますのでそちらの話もできる機会があると嬉しいです。

長くなりましたが(11900文字らしい)、最後に年末の挨拶をして終わりたいと思います。
来年は面白サイバーセキュリティ記事を増やしていきたいと思っている一方で、こんな感じのネタ記事や被虐体質キャラクター概論第一のような記事も増やしていきたいと考えていますのでそちらで私を知った人も(若干名居たのでちょっとビビってる)何卒よろしくお願いします。
では良いお年を